■ はじめに
SNSを眺めていたら「転職すれば給料は下がらない」という書き込みがあった。 私はずっと“再就職”の話をしていたつもりだったが、今日ふと気づいた。
私の感じていた不自由さは、すべて“再就職”の構造から来ていた。
そして「転職」と「再就職」は、同じように語られているだけで、 まったく別の世界の出来事 だった。
■ 再就職とは「辞めたあとに探す世界」
私が生きてきたのは、 辞めたあとに仕事を探す世界 だった。
ブラック企業に耐えられなかったり、 人間関係に疲れたり、 派遣切りや期間満了だったり──理由は様々だ。
その先にあるのは、こんな現実だった。
- ハローワークで求人を探す
- 経験値が転用できない
- 年齢や学歴で不利になる
- 給料は求人票の金額までリセット
- 転職エージェントは使いにくい
これが私のいた “再就職市場”。
ここでは、 レール変更はほぼ不可能 だ。
■ 一方で、「転職」はまったく別の世界線だった
SNSで声が大きい人たちが言う「転職」は、 私の知っている再就職とはまったく違う。
彼らの世界では、
- 在職中にエージェントを使い
- 次の会社を決めてから辞め
- 給料が上がり
- キャリアが積み上がり
- 市場価値が上がる
つまり、 勝ちレールの上でのキャリアアップ が前提。
私の世界とは、 ゲームのルールが根本から違う。
■ 私は行動しなかったのではなく、構造が違った
今日、はっきり気づいた。
「私は行動しなかった」のではなく、 行動しても結果が変わらない構造にいた のかもしれない。
- 高卒現場職
- 経験値が転用できない
- 年齢で不利
- ハローワーク中心
この“再就職”の構造では、 “転職で給料が上がる世界”には行けない と感じる。
■ 言葉の違いに気づいた瞬間
今日の気づきは、とてもシンプルだった。
私は 再就職 の話をしていた。 彼らは 転職 の話をしていた。
同じ「仕事を変える」という言葉でも、 指している世界がまったく違う。
だから会話は噛み合わない。 だから論点がすり替わったように見える。
気づいてみれば、ただそれだけのことだった。
■ おわりに
再就職と転職は、 同じ言葉のように語られているが、 まったく別の世界の話 だった。
この違いに気づいた瞬間、 今までのモヤモヤがスッと消えた。
そして「転職すれば給料は上がる」と言う人たちの世界も、 ようやく理解できた。
彼らは間違っていない。 ただ、見ている世界が違っただけ。
私に再就職はもうないかもしれない。 しかし、今日のこの気づきは、 多くの人に共有したい。


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