サラリーマンの節税は探せば探すほど3つに収束する話

節約生活
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◆ 転職

今日、知人が転職し、給与がぐっと上がるという話を聞いた。 具体的な金額はここでは伏せるけれど、私がサラリーマン時代に見たことのない帯域だ。 正直に言えば、うらやましい気持ちがあった。

でも同時に、ふと頭に浮かんだことがある。

「この層って、税金に悩むんだよな」と。

私はその世界に足を踏み入れたことがない。 だからこそ、逆に興味が湧いた。 その帯域のサラリーマンは、どんな税金と向き合っているのだろう。

◆ そよ風

思い返してみると、私のサラリーマン時代は、所得税なんて“そよ風”だった。 年末調整で戻ってくる金額のほうが大きいくらいで、 住宅ローン控除も、生命保険控除も、ほとんど効かなかった。

住民税は少し重かったけれど、 それでも「節税しなきゃ」と思うほどの負担ではなかった。

言ってしまえば、ふるさと納税をする原資もなかったし、 iDeCoを始める余裕もなかった。

でも、ある程度の給与帯に入ると、 話はまったく変わってくる。

所得税も住民税も、社会保険料も、 “本格的に”重くなる。

そして、改めて調べれば調べるほど、 サラリーマンが使える節税は驚くほど少ないことに気づく。

◆ 3つの節税

節税という言葉は派手に聞こえるけれど、 サラリーマンに許されている選択肢は、実はたった 3つ しかない。

● 1. ふるさと納税

実質2,000円の負担で返礼品がもらえる制度。 ある程度の年収帯になると、寄付できる枠が大きくなる。

節税というより、 生活費を下げる“買い物の最適化” に近い。

米や肉、日用品を返礼品でまかなえば、 日々の支出が静かに軽くなる。

● 2. iDeCo

唯一の“本物の節税”。 掛け金がそのまま所得控除になる。

税率が上がる帯域にいる人ほど、 iDeCoの節税効果は大きくなる。

老後資金を積み上げながら、 毎年の税負担も軽くなる。 制度としては、これが最も強い。

● 3. 生命保険料控除

控除額は小さいけれど、 加入しているなら提出しておくべき。

ただし、 節税のために保険に入るのは本末転倒。 あくまで“ついでの控除”として扱うのがちょうどいい。

◆ まとめ

節税を探す旅は、派手な裏技を見つける旅ではない。 むしろ、「制度の限界を知ること」に近い。

私は高給をもらったことがない。 だからこそ、外側から冷静に見える景色がある。

節税は、生活を劇的に変える魔法ではない。 でも、理解しておくと、日々の余力が少しだけ増える。 その“少し”が、暮らしの安心につながることもある。

そして、これはまだ途中の話だ。 今回まとめたのは、サラリーマンが使える節税の部分だけ。 いつかまた、私なりの節約や、生活を軽くする工夫も どこかで静かにまとめられたらいいなと思う。

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