「沖縄にできたテーマパークが早くも失敗らしい」
そんな噂を耳にした。ネットの動画では、ジャングリアが“壮大な失敗施設”として扱われていることもある。
でも、気になって調べてみたら、その印象はだいぶ変わった。
確かに、USJやディズニーみたいな派手さはない。
アトラクションの規模も、メディアが煽った期待値ほどではない。
だけど、数字や構造を追っていくと、ジャングリアは“派手に成功するための施設”ではなく、最初から「倒れない構造」を組んでいる施設だということが見えてきた。
自然地形を活かして維持費を抑え、巨大IPに頼らず、損益分岐点も低く設定されている。
「満員じゃなくても成立する」前提で作られたテーマパークなんて、なかなか珍しい。
世間の噂とは裏腹に、むしろ“静かに長く続ける”ための設計が徹底されていた。
その姿勢が、なぜか自分の生き方と重なって見えた。
私はこれまで、派手な選択よりも“倒れない選択”を優先してきた。
車は安価に抑えて乗り継ぎ、家は35坪にまとめ、ローンも無理のない範囲にした。
仕事がどう転んでも即破綻しないように、生活の固定費を軽くしてきた。
細くても、長く続けられる構造をつくる。
それは決して華やかじゃないけれど、確実に自分と家族を守ってくれた。
ジャングリアを調べながら、そんな自分の選択を思い返していた。
世間の噂は派手だし、「失敗」という言葉は刺激的だ。
でも、噂と構造は別物だ。
派手に見えなくても、倒れない仕組みを持つものは強い。
それはテーマパークでも、人生でも同じだと思う。
ジャングリアもまた、そんな“静かな強さ”を持った施設なのだろう。
今日の気づきとして、私はその姿勢に少し勇気をもらった。


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